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河野大臣 アストラゼネカ製ワクチン200万回分確保（2021年8月3日）
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河野ワクチン担当大臣はきょう、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、今月と来月で合わせて200万回分確保したことを明らかにしました。
まずは、緊急事態宣言が発令されている６都府県へ重点的に配分する考えです。
アストラゼネカ製のワクチンについては、海外でごくまれに接種後に血栓ができる事例が報告されている事などから、原則40歳以上と制限を設けた上で、公的接種の対象に追加されています。
これを受け緊急事態宣言中の６都府県へは、すでに希望を調査していて希望に応じて40歳以上の人へ接種できるよう今月16日から配送する考えです。
また、他の道府県についても、ファイザー製やモデルナ製のワクチンにアレルギーがある人などへ向け1,000回分を上限に今月23日から配送します。
河野大臣は、使用については自治体の判断に委ねるとした上で、アストラゼネカ製のワクチンによる接種ペースの加速化に期待を示しました。
（河野大臣）「自治体にお配りしているファイザーのワクチン、かなり予約がいっぱい入っていると思う。そういう中で変異株で重症化の可能性が高い40代50代あるいは60代前半のワクチン接種ペースの加速化にアストラが使えるので無いか。これは各都道府県の判断に委ねたい」
#アストラゼネカ製ワクチン２００万回分確保
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